ラフティング(rafting)体験・情報

Entry 291   Permanent LIN K

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--/--   スポンサー広告    

 iTunes Store(Japan)

なぜ? 最強“毒ハギ”も瀬戸内に

なぜ? 最強“毒ハギ”も瀬戸内に

 写真を見せてもらった。その魚は、尾ビレが粗大であるものの、紛れもなくカワハギの仲間である。

 「ソウシハギという名です」。水産総合研究センター・瀬戸内海区水産研究所(広島県廿日市市)の業務推進部長、高柳和史さんが教えてくれた。全長は50センチを超え、かなり大きい。

 体に青い筋模様や茶色の点のあるのが気になるが、身はしっかりついていて、なかなかおいしそうだ。しかし、不可食であるという。

 「毒を持っていることがありますから」。パリトキシンと呼ばれるその毒は、フグ毒(テトロドトキシン)の70倍にも達し、海洋動物中、最強クラスの猛毒なのだ。

 昨年は夏以降、瀬戸内海の山口や広島県沿岸で4匹が漁獲された。過去最多の報告であるという。本来は南の海の魚だ。研究所では地域の人たちに「食べると危険」と呼びかけた。

 近年、瀬戸内海にはこれまでいなかった熱帯性の魚が姿を見せる機会が多くなっている。サツマカサゴもそうだし、ナルトビエイにいたっては、大群をつくって遊泳する。これも地球温暖化のせいなのか。

                   ◇

 「広島湾の海水温は、1980年代に比べて0・5度ほど上昇しています」と高柳さんは話す。

 日本海の水温は100年間で1・7度、高くなっている。この十数年は、とくにその傾向が著しい。本来は東シナ海や瀬戸内海にいる暖海性のサワラの分布が日本海を北上した現象とも関係しているようだ。

 しかし、高柳さんをはじめ、海洋分野の研究者は、現在の水温上昇を地球温暖化と直結させて考えることには慎重だ。海の水温などは、1900年代のうちにも数回、大きく変化(レジームシフト)しており、それに伴う魚類の増減などを経験しているからであるという。

 ただし、近年の変化は、従来とは質が異なりそうな予感も抱かせる。環境省は地球温暖化影響・適応研究委員会を組織して各分野で起きつつある異変についての総まとめを行い、昨年6月に報告書を出した。

 高柳さんは省庁横断的なワーキンググループの一員として魚類などへの影響の取りまとめに参加した。水産総合研究センターは北海道から九州にかけての各海域に研究所を持っている。そのネットワークを生かした多様な情報が集まった。

                   ◇

 ゴマサバとマサバの増減の関係もその一例だ。マサバの資源量は、横ばいか減少傾向であるのに対し、やや南方系のゴマサバの方は増えている。これまであまりいなかった三陸沖などに進出中なのだ。

 日本海のスルメイカには、水温が高い年に漁獲が多くなる傾向があるのだが、1990年代以降、以前より多くとれるようになっている。

 スルメイカの寿命は1年なので、年ごとの水温の変化が資源量に反映されやすい。

 天然のブリも近年、好調だ。80年代の少ないときには4万トンほどだったのが、近年は2倍の漁獲量に増えている。これも日本海の水温の高さが関係しているとみられている。

 沿岸の海藻にも変化が起きている。南方系のホンダワラ類が増加中だ。

 高柳さんには水温以外にも気になることが多い。例えば豪雨。陸から海に大量に流れ込む砂泥は、環境を悪化させる。

 二酸化炭素がさらに増えれば、海水の酸性度が上がり、貝類や生態系を支えるプランクトンが危機を迎える。本格的な温暖化の行方には、計り知れない影響が待ち構える。(長辻象平)
3月3日14時50分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090303-00000562-san-soci

釣れた喜びでうっかり食べてしまうと危険ですね。


ラフティング(rafting) 体験・情報アウトドア(outdoor) 体験・情報

2009/03/03   フィッシング     291TB 0   291Com 0  

 iTunes Store(Japan)

Comment

 

P.W.   Secret    

Trackback

http://rafting55.blog70.fc2.com/tb.php/291-31196dd5

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。